H26/12/27活動報告
- Day:2014.12.29 22:30
- Cat:活動報告

(周南市社会福祉センターの前から撮影)
本日は、釜石第2便のナンバリング作業。
スキャナー取り込みの前にシーン別に並べてから、

ナンバーシール(剥がせるシール)を写真裏面に貼り付けていきました。
お子さんの成長順や月日毎や行事毎など、
なるべく忠実に並べたいが為、
どのグループも時折「う~ん?」と考えるポーズを取っておりましたよ。

こちらは、一人で黙々と
広島土砂災害の物件のアルバム化作業をしています。

そして、休憩時間は、
岡山県から参加のMさんからのお土産と、T居さんからのお菓子を頂きました。
ありがとうございま~す!
↓建物の陰で顔が暗い、こっち側も暗い…と、
何度も場所を変えて撮り直した集合写真でございます(笑)

2014年の〆の活動は、あらいぐま10匹でした(*^▽^*)
さて、2014年も残すところあとわずかとなりました。
本年は大変お世話になりました!
皆様がたのお力添えもあり、今年も乗り切ることができました。
来年もよろしくお願いいたします。
次回年初めの活動は、1月10日(土)で只今受付中です。
それではよいお年を!
ブログ担当:イッチィ
<回想と御礼>
平成26年を振り返れば今年も自然の猛威にさらされた1年だった。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに被災された方
々に対しお見舞いを申し上げます。
中でも盆前の岩国に続いた広島の土砂災害が多くの犠牲者を出し
た要因を様々な角度から猛省しなければならない。
また広島ではボランティアの在り方やボラセンの運営で多くの課題
を残し、その検証がそれぞれの立場で行われている。今後の災害
に活かしてほしいと切に願う。
東北被災地の「悔しい思い」を繰り返さないでほしいと願う陸前高田
のドキュメンタリー映画を上映した。西日本でも高い確率で震災が
予測されている中、憂う方が一人でも減るために備える大切さを伝
えた。
復興支援に関わるボラ団体として今後もこのような啓発活動も活動
の一つとするべきだと考える。
さて、当会の本分である洗浄活動はこれまで手掛けてきた宮城・岩
手の各市町の物件は4月までにほぼ終えた。以降は釜石市を中心
にデジタル化、アルバム化を進めている。見通しでは来夏まで時間
をいただくことになると推測する。
広島土砂災害においては広島在住の当会メンバーの先駆的な動き
が波及し、富士フイルムの指導で市内写真業組合が大半の物件を
洗浄したと聞く。
ただ残念に思うのは直接警察に届けられたものが保管期限を過ぎる
と本人でさえ法律上受け取れないとのこと。
経緯も含めこの点においても検証が必要であると考える。
締めくくりに、りす会山口を信頼し、大切な思い出の品々を預けて
いただいた返却団体各位に感謝申し上げます。
またこの一年、当会の活動にご参加いただいた方々、運営にご協力
いただいた関係機関・団体各位に心から感謝申し上げます。
りす会山口 代表 金子寿徳
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